2008/08/08 -3

【聖書】ローマの信徒への手紙10:9

 私たちの保谷教会は1971年自給教会(同年7月実施)となりました。「保谷教会自らが主体的にこの課題に応える熱意が伴わなければ一年早めて(計画では翌1972年実施)の自給も出来なかったであろう。昭和28年(1953年)の教会組織以来19年を経て~自分の教会は自分たちで支え、維持し守ってゆこうとする連帯意識が湧いてきたことは、よろこびにたえない(保谷教会30年記念誌)」とあります。
 現在地に会堂・牧師館を与えられ、地域教会として歩みはじめた第一の節目から約10年、自立達成と言う第二の節目を迎え、信徒の一致した力強い足並みは活動計画にも反映し、「この年には(1)二回の「半日修養会」の開催。(2)主題「信仰と生活」・「信仰と生きがい」(3)三つの会に分かれ最近の社会問題・教会の問題など自由に発言しあった」と記録されています。
 1960年代末から1970年代初期は激動する時代といえたようです。明治百年記念・紀元節復活・靖国神社国営化反対・ベトナムソンミ村事件・大学紛争・東名高速道路全通・アポロ月面着陸・万国博覧会・反安保条約・沖縄返還協定・老人福祉法改正・光化学スモッグ公害認定等の問題が相次ぎました。答えを得ぬまま課題を引き摺るように歴史の遠景へと押し流してきた感があります。この激動の時代に社会に目を向け「信仰と生活」について話しあわれたのは信仰の告白的姿勢を見つめる大事な機会であったと思います。