2009/09/10 -3

【聖書】詩篇18:17

 今年はガリレオ・ガリレイが望遠鏡で天体観測をはじめてから400年にあたり「世界天文年2009」とよばれています。数々の天体ショーに加えて1月・4月・8月・に続き10月・11月・12月と流星群が見られるそうです。確かに夜明け前の晴れた星空に見る降り注ぐような流星群は見事です。オリオン星座流星群は10月21日がピークだそうです。
 子どものころ、星は東の夜空から順に現れ西に沈んで行くものと単純に思っていました。ところが理科の先生が「星は北極星を中心に円をえがくように回っている」と写真を手にして教えられ何か不思議な感じがしました。その時先生は「北極星は一点を示し動かないので海を行く船や空を飛ぶ飛行機が自分の位置や進む方向を測ることができます」と聞いてとても感動したことを思い出します。
 ドイツの詩人ゲーテは「星空のように、静かに休みなく歩みなさい。だれしも自らの責任と務めめのまわりを愛をもって歩みなさい」と詠いました。思わず人生の歩みを振り返り責任と務めの周りを愛をもって歩んでいるか、何もかもが悪循環を繰り返すような結果になっていないか深く反省させられる思いがします。昔多くの詩篇を記したダビデ王は激流に飲み込まれるような大きな苦悩と試練の中で神さまに助けを求めて祈りました。
 ダビデ王はその深い闇の中で思いがけない経験を与えられたのです。神さまの手がしっかりととらえて離すことなく、激流の中から自分を引き上げてくださったのです。神さまの愛の手がダビデ王をしっかりと支えていてくださったというのです。これはダビデだけの経験ではありません。キリストによる神さまの愛の手は何時も私たちを捉え導いています。「愛はすべてを完成させるきずなです」(コロサイの信徒への手紙3:13)。