2011/12/04 -4
【聖書】箴言23:18
「気温ならすぐに実感できるのに体感できぬミリシーベルト」(「朝日歌壇」福田万里子)というのがありました。3・11東日本大震災と原発事故をめぐる災害の深刻さをついています。作家の半藤一利氏は「第二の敗戦」といっています。「日本人がエネルギー政策を確立できず、歴史に学ばずに敗れたということ」です(朝日新聞「再生日本政治」半藤一利)。1954年、ビキニ環礁での米国の水爆実験の時第五福竜丸は危険区域外にいたのに「死の灰」により被爆しました。「危険区域外にいたのに死の灰が降ってきた。そんな「想定外」が起きるんじゃ核なんてなくさないと危険だ」と乗組員の談を吉田文彦氏は取材しています。
1979年3月28日米国スリーマイル島の原発事故による放射能漏れがあり、1986年4月26日チェルノブイリの原発事故災害は多くの犠牲者が出て世界各地へ放射能汚染をもたらしました。ヒロシマ・ナガサキを経験し、今日フクシマと私たち被爆国は大変な課題に直面しています。都合の悪いことは起きないで欲しい、起きないはずだ、 起きないに違いないと「想定外」をどんどんつくっていったこの空中楼閣からはもう抜け出したいものです。
「東日本大震災被災者へ読者から」の投稿に「大変とは大きく変わるという意味だ。被災地から離れた私たちができることは、今までの考え方・意識・行動などを大きく変えていくことでもあると思う」(横浜市主婦植松政子氏)とありましたが5月にルーテル教会の総会では脱原発問題が討議される予定です。
