2008/08/06 -3

【聖書】使徒言行録9:31

 「保谷ルーテル教会30年記念誌」(1983年)「日本福音ルーテル保谷教会50年の歩み」(2003年)には先輩や兄弟姉妹方が私たちの教会の生い立ちから発展成長の過程を分かり易くまとめておられます。それによると教会を組織した1953年5月12日の礼拝で「山本さんと大島やす姉が本田伝喜牧師から洗礼を受けられた最初の方々」です。そして教会学校活動は地域との接点を次第に広げつつありました。
 保谷教会は東京老人ホームの中から出て地域社会に拠点としての会堂と牧師館を与えられ活動を始めるときが来ました。1960年12月20日岸千年牧師により献堂式を迎えた保谷教会の出発に際して野田藤男牧師が寄せられた30年記念誌の言葉から要約すると、目標「地域教会の形成」そのために(1)地域に周知徹底。(2)ルーテルアワー聴取者の訪問。(3)特別伝道集会の開催。立て看板設置・案内ビラ配布があります。
 当時考えられた「伝道領域」としては小金井・吉祥寺・保谷・田無があげられ、伝道重点地区として柳沢駅・東伏見駅・東京老人ホームから武蔵野女子学院近辺。「牧会領域」として東京老人ホームから保谷・清瀬・田無・小平・都区内に在住する信徒諸兄姉を結ぶ領域があげられます。点から線へそして面に向かっての展開はこれからの課題ですが、これらの伝道牧会領域は当然近隣諸教会のそれと重なって来ますので共同/共働が視野に入ります。
 保谷教会の「創生期・少年期はホームの人たちが熱心に支えられた」と神田国春兄は思い出を30年記念誌に述べておられますが、聖霊のお導きのもと地域の教会へと育てられ歩みを強められたことを覚えたいと思います。