2010/10/07 -2

【聖書】ヨハネの手紙一3:1

 親子らしい雀が庭先で餌を探して動きまわっていました。親雀を上回る大きさに成長した子雀に親雀は「ここに食べ物があるよ」と教えているように地面を突っついて見せています。大きな子雀が近寄り啄ばむ姿は、なんとも微笑ましい光景でした。新聞の声の欄に、八王子の宮崎さんが、病院に入院中、向かい側にある建物の丸い屋根の上で見た光景「ツバメの学校・兄弟愛に感動」がありました。子ツバメたちが飛び立つ練習をしている様子を描いたもので「小鳥たちの世界に大事な兄弟愛・隣人愛を、親鳥が学ばせている姿」への感動で結ばれていました。
 「親鳥は、数羽いる子ツバメを、横一列に並ばせ、順番に1羽ずつ飛び上がらせていた。その中で、末っ子と思われる一番小さな子ツバメだけがいつまでも残っていた。兄弟は皆で末っ子ツバメの目の前で、何遍も飛び立ってみせては、旋回をして、誘うように何遍も何遍も飛んでみせていた。・・・ついに末っ子ツバメが飛んだ。その子を真ん中にして子ツバメ兄弟は優雅に舞い、森の方へ去っていった。」宮崎さんにとってこの巣立って行った子ツバメをみた感動は大きな癒しとなり、励ましとなったことだと思います。
 次第に彼らが住める環境を破壊してきた私たちは、何か見忘れていたものを改めて気付かせてくれたような思いです。「空の鳥をごらん(マタイによる福音書6:26)」と主イエスは人々に語られました。「天は神の栄光を物語り、大空は御手の業を示す(詩篇19:1)」からです。そして、主イエスによる神さまの愛の配慮に注目し、どれほど深く神さまの愛がわたしたちを包んでいるか教えてくださいました。ヨハネは「事実、わたしたちが神の子と呼ばれるほど」だと教えています。