2011/11/05 -3

【聖書】テモテへの手紙二4:2

 聖路加国際病院の理事長日野原重明先生が「90歳・私の証」(朝日新聞)の中で横浜本郷台キリスト教会の活動について「山を動かす信仰」の業として紹介していました。
 1969年に伝道を開始し、現在副牧師5人体制で幅広く教会活動が続けられ、日野原先生が説教を担当された時「約500人の信者のほか地域の方々も100人ほど集まっていた」そうです。「礼拝後5キロはなれたチャペルに案内され、教会の多彩な活動に驚かされました。登校拒否などの子どもたちに授業をし、サッカースクールや保育園のほか障害者のための作業所や高齢者の訪問介護ステーションなどの働きに、教会がこのような社会的・教育的・福祉的な活動をやっているとは全くの驚きでした。信仰と宗教の偉大さを痛感もしました」と概ね記しておられました。
 社会の現実の諸課題を提供された宣教メニューとして取り組む教会の姿の一面でしょうか。成長 と働きの目覚しさに驚きとともに新しい気づきを思い起こしました。
 1955年春神学校を卒業し、開拓伝道に派遣された私は、手探りのように先輩の諸先生の働きを 参考に、間借りした畳の部屋に住み主日礼拝を始めました。任命された時に聞いた「羊を狼の中に 遣わすようなもの」という主イエスのみ言葉をかみ締めたとき「狼も共に礼拝できたら」と一人黙想し、 主イエスのみ言葉は遣わされた地域にあって教会だけができる大事な宣教課題を示唆するものでは なかったかという「気づき」を与えられたことでした。