2011/12/03 -2
【聖書】ヨハネの黙示録3:20
保谷教会では東日本大震災一周年にあたり11日の主日礼拝で「追悼と再生を願う連祷」を捧げました。「悲しみの中から神に叫ぶ不慮の死を迎えた犠牲者・愛する人を失った悲しみの中にある人たち・放射能の脅威によって故郷から離れなければならなくなった人々・被災した方々に寄り添うため心を尽くしている人々の声を聞いてください。主よ私たちの祈りを聞いてください」と祈りをあわせました。
「3・11複合被災(地震・津波・原発)」(岩波新書・外岡秀俊著)といわれる東日本大震災から一年、3月11日の新聞「声」に「宗教者の在り方問う原発事故」と題して臨済宗の住職が、教団として「原子力に依存しない社会の実現」という宣言文をだす決定をしたという一文が目につきました。「知足(足るを知る)」を実践し、持続可能な共生社会を作るため努力することを決意」した宣言文です(3・11朝日新聞「声」)。思えば昨年十二月全日本仏教会が「脱原発宣言」を発表しましたが、そこには「いのちを脅かす原発への依存を減らし、原発に依らない持続可能なエネルギーによる社会の実現を目指します。誰かの犠牲の上に成り立つ豊かさを願うのでなく、個人の幸福が人類の福祉と調和する道を選ばなければなりません」と宣言しています。
第二次世界大戦下多くの仏教者が戦争反対の声を上げず口を閉ざし、その懺悔もしていないことを反省し、今こそ原発問題で発信すべきだという姿勢を会長の河野太通氏は語ったそうですが決意と祈りを覚えます。午後2時46分・各地で追悼の祈りが捧げられました。「主よ、わたしたちの祈りを聞いてください」。
