2026年6月14日 聖霊降臨後第3主日

見捨てられ、倒れ、弱り果てている牧者なき羊たちのような大勢の人々をご覧になり、心に深い悲しみを覚えられた主イエスの言葉です。使徒パウロは、キリストが罪人である私たちのために死んでくださったことにより、私たちが義とされ、神と和解させていただいたと述べています。つまり、私たちは主イエスの無償の愛によって救われた新しい民であると同時に、全ての人々に十字架によって示された神の愛を証し、神の救いの道具、働き手となる使命をいただいているのです。現代においても、希望を失い、傷つき倒れ、飢え乾き、苦しみの叫びを上げている人々がいます。私たちもその中の一人でしょうが、しかし、希望を知らされた者として、社会や身近な人々への証と奉仕に生きたいと思います。