2008/08/08 -4
【聖書】ヤコブの手紙2:5
1970年代は教会が自立に向かって歩みだした時です。「総合自立計画」が立てられ、1975年までに自立を達成しようと言う決意が表明されました。九州・西・東海・東の各教区(北海道地区は当時東教区に属していました)は教区全体として、先ず各個教会の維持・活動の自立(補助教会は自立教会が共同して補助)をすることを目的としたものです。そのために自立教会は特別協力金を拠出し協力しました。
「総合自立計画」は海外の補助を受ける学校・施設の自立と土地建物資金の課題も共に視野に含むものでした。しかし、全体の自立は容易ではありません。まず教区の組織の中で各教会全体としての自立達成に踏み切ったのです。資産を生かした運用により資金を生み出す「収益事業」が計画され、市谷センター・小石川カテリーナ・大阪会館・広島センターが具体化して行きました。当時経済的な厳しい中で東教区は積極的に開拓伝道を計画着手しました。
1971年東教区は「仙台鶴が谷開拓伝道」が計画されました。鶴が谷地区新住宅街区計画の一定区画に保育園を設置する計画の一つを教会に提供運営主体となることについての市の打診を受けてのことです。各個教会の意見を聞き賛否を図り教区はこの提案を受け入れ実施に踏み切りました。鶴が谷教会・保育園(希望園)開設にむけ東京老人ホームの協力と共にルーテル神学大学宣教研究室と共同の鶴が谷街区の調査を実施しました。(鶴が谷開拓伝道調査報告参照)
また、東教区では1975年「北海道伝道強化推進計画」を立て、北海道地区諸教会の意見と協力をもとに帯広開拓伝道を開始することになりました。教区はルーテル神学大学宣教研究室と共同で2年間の帯広地区開拓伝道調査を実施しました。地域性を把握し教会活動開始の折には理解と接点を得るため、また活動拠点となる候補地調査にありました。市役所・各町会長宅・市内諸教会など訪問し話を聞きアンケート調査が行われました。
