2008/09/03 -1
【聖書】使徒言行録16:10
教会手帳を見ますと2月15日(日)は「JELC(日本福音ルーテル教会)宣教の日」とあります。また4月2日は「JELC宣教開始記念日」と記されています。「JELC宣教の日」は1892年2月アメリカのルーテル教会から最初の宣教師として派遣されたJ・A・Bシェーラー来日の時を記念するものです。
シェーラーは二番目に派遣(1892年11月)された宣教師R・Bピーリーと合流し、翌年佐賀に礼拝の場を求めました。最初の礼拝は1893年4月2日復活日でした。このときをを記念して「JELC宣教記念日」としています。
伝道地として佐賀が選ばれたことについてR・Bピーリーは「佐賀の公立学校の英語教師として就職していたブラッドバーリー博士がシェーラー氏に手紙を書き、佐賀がよい伝道地で必要なところだと説明し来るように求めた」ことによると「日本伝道開始の記録」に記しています。
佐賀は長崎と福岡の間にありキリシタンの交流も大きく佐賀郷土資料館の17世紀初頭の地図には南蛮寺があったことが記載されています。早稲田大学の創始者大隈重信(1838年~1922年)は佐賀藩に生まれ蘭学を修め、長崎で宣教師フルベッキ(ヘボンと共同で明治訳旧新約聖書の翻訳出版を1887年横浜)と出会い聖書と米国独立宣言に大きな影響を受け、教育者・政治家として果たした役割は大きいといえす。
佐賀は長崎に隣接し佐賀藩は長崎を守る特別任務がありました。1850年には西洋式反射炉を造り「大砲鋳造所」と読んでいました。いわば時代の先端を行く一面をもっていました。マケドニヤの声を受け止め応えた福音宣教の先人たちを覚えたいと思います。
