2009/09/07 -3

【聖書】箴言9:10

 保谷教会では7月19日(日)主日礼拝に陣内大蔵牧師(日本キリスト教団東美教会)を迎えて守られました。陣内牧師は関西学院大学神学部在学中にシンガーソングライターとしてデビューされ音楽活動でもよく知られています。午後は日本ルーテル社団の世界のこども支援プロジェクトのチャリテイーコンサートが開催され百人を超える方々と共に音楽とトークに耳を傾けました。このプロジェクトは格差社会の中で生きる世界の子どもたちの支援を趣旨としたものです。プログラムを通して協力できることは感謝でした。
 今年は国際天文年ですが、アポロ11号による月面に人類初の一歩をしるしたのは1969年7月21日のことでした。世界の話題となりましたが、当時教会の事務局で仕事をしていた私は昼のニュースでその成功を知りました。22日はその月により皆既日蝕が最長時間観測されるということでその道筋にあたる悪石島では大変な賑わいのようでした。太陽は月の約400倍の大きさですが地球からの距離は月の約400倍のため見かけの大きさは同じに見えるのも創造の不思議の一つかと報道していました。
 もし神さまの手帳を覗けるとしたら「われわれの知っていることは何万分の一どころか想像もつかないほど少ししか知らない。なぜなら二千年前より千年前、千年前より百年前、百年前より今と、どんどん分からないことが増えているから」と数学者の藤原正彦は謙虚に知らないことが分かると言っていました(世にも美しい数学入門)。人類が月面に立って40年、人工衛星による月面探査も分からないことを捜すようなものかも知れません。
 「主を畏れることは知恵の初め、聖なる方を知ることは分別の初め(ソロモンの箴言)」とありますが大事な言葉だと思います。「畏れ」とは「敬う・敬意」ということですが自分の位置をそのまま確保しての敬意ではありません。自分の位置はゼロとなっての敬意です。宗教改革者ルターは人として生きる原点として「神を畏れ愛する」ことを教え(小教理問答書)えています。