2011/12/03 -4

【聖書】ローマの信徒への手紙10:9

 以前紹介したことがありますが4月2日は「JELC(日本福音ルーテル教会)宣教開始記念日」(教会手帳参照)です。1893年4月2日佐賀で復活日の礼拝が守られまた。この時がルーテル教会の日本伝道の始まりでした。ルーテル教会の初代宣教師シェーラー先生(1892年来日)は次に派遣された宣教師ピーリー先生と共に翌1893年佐賀に福音宣教の拠点を求めて赴き主の復活日礼拝を最初の礼拝として守りました。
 1873年「キリスト教禁制」の高札が廃止となりましたがキリスト教伝道は厳しい試練の壁がありました。キリストの福音はその中垣を超えて働き人を送り伝道を進めてくださいました。当時の時代的背景は「富国強兵・殖産興業」の道程が整ってきた時といえます。1889年「大日本帝国憲法」発布・1890年「教育勅語」発布、1903年「国定教科書制度」が制定されました。内村鑑三不敬事件が1891年のことでした。このような時代背景の中で「イエスは主である」という信仰に立って「復活であり命である主キリスト」の福音を宣べ伝えたのです。宣教課題をもった大きなチャレンジであったと思います。大事にしたいと思います。
 「JELC宣教の日」(教会手帳2月12日/1892年2月ルーテル教会最初の宣教師シェーラー師来日記念)から120年多くの厳しい試練の中で神さまはみ手の内に私たちを導き成長させて今日の宣教課題の前においてくださいます。十字架の主が先立ち行かれます。受難節の日々主の十字架を見上げつつ歩みましょう。