2009/09/05 -1

【聖書】コロサイの信徒への手紙2:7

 保谷教会の誕生日がもうすぐきます。保谷教会は1936年活動していた高円寺から現在地に移転した東京老人ホームの一室からはじまりました。この集会が1953年5月12日教会組織が認められ日本福音ルーテル保谷教会が福音宣教の拠点として誕生しました。
 初代牧師は1923年9月関東大震災後直ちに始まった被災者救済活動(当時麻布のスペイン公使館敷地内を借用老人救護と母子収容計画に着手)がスタイワルト先生や東京老人ホーム初代施設長の松永チマ先生と協力し推進された東京教会の本田伝喜先生です。
 キリスト教会にとって第二次世界大戦戦前・戦中は国策のもとで困難を極めた大きな試練期でした。しかし、宣教拠点としての東京教会とのきずなは損なわれることなく強められ、盲点となていた福祉活動は続けられていきました。主なる神さまのみ手の支えによるものです。そして戦後復興期を共に担い礼拝が続けられ、地域の方々の参加を与えられ教会形成へと導かれたのは東京老人ホームの松永チマ先生はじめスタッフの皆さんの信仰と東京教会の交わりとご奉仕によるものです。
 保谷教会はいくつかの大事な節目を重ね経験し成長してきました。今年は56歳の誕生日となりますが、熟年から老年へと年を重ねるものであありません。主イエスによって日々新しくされ、み言葉に生きた私たちの信仰の先輩方の証の歩みを感謝し覚えたいと思います。それは「キリストに根を下ろして造り上げられた」祭司の民の歩みです。