2010/10/09 -1
【聖書】ヨナ書3:10
保谷教会では毎月第一日曜日の礼拝後婦人会・壮年会・青年会も合同で平岡牧師のご指導のもとに聖書の学びの時をもっています。女性会連盟会報の聖書研究を中心に楽しい学びのひと時です。5月からずっと旧約聖書のヨナ書を読み学んできました。時に活発な質疑や互いの感想に教えられ、学ぶこと多く、参加される方々も毎回二十人近くおられます。ヨナ書の出来事はイエスさまも律法学者やファリサイ派の人々にお話されたことが新約聖書マタイ福音書12章38節以下に記されています。
ピノキオが悪人たち騙され、懲りずに失敗を重ね、大魚に飲まれ絶対絶命の危機から救われ、本当の人間になっていくという物語「ピノキオ」は、19世紀イタリアのジャーナリスト、カルロ・コロデイの創作として児童文学の傑作と言われますが、ウォルト・デズニーがこの童話をもとに長編アニメ「ピノキオ」を製作したのは1940年のことでした。そのメッセージは罪を悔い改め、善悪を判断できる勇気と自由をもった人間になることです。ニネべは私たちの周囲に、どこにでもあるものです。ヨナ書に題材を求めた「ピノキオ」は子どもたちに限らず広く読者の心に悔い改めと善悪を判断する勇気と自由を今も語り伝えています。
ヨナ書が書かれたのはBC300年代と言われていますが、背景となっている舞台は前12世紀ころから繁栄したアッシリア帝国時代の首都ニネべです。ヨナの派遣とニネべの審判と悔い改めによる救済のメッセージは、ユダヤの枠を越えて神の愛と救いが恵みとして世界に及ぶ福音の展望が見えます。裁きを徹底的に実現することの出来る神が、悔い改める者を「思い直し」救われるからこそ神の赦しは確かなのです。それは恵みと言うより他はありません。ニネべは神の審判と赦しのしるしを担っていますがヨナはその間に主イエスを指さし立っていました。
